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第15回放送 共和産業株式会社
新鮮な魚で日本の魚食文化に貢献!
共和産業株式会社は1972年に設立した、境港・松浦・佐世保を拠点とする水産物の総合商社だ。日本水産のグループ企業であり、国内外の消費者に鮮魚や冷凍魚の販売をしている。2015年に入社した山根さんにどんな仕事をしているのか聞いてみた。
第一鮮魚部 山根亮平さん
「5時くらいに出社して、7時半くらいから8時までに競りが終わるんですよ。そのくらいからずーっとお客さんに電話して魚を打っていくっていう感じですね。10時くらいから箱に入れたりだとか出荷の荷物を整えたりだとか。2時が定時とは言いますけど早いときは12時くらいに帰れるんじゃないかな? 昼は子供を迎えに行って遊ぶこともできますし、早く帰れるのでその分得した気分になれると思います。」
さらに、卸売業ならではの面白さがあるという。
(山根さん)「スーパーを回ると自分が買い付けた魚とか自分が売った魚とかが並んでるんですよ。それが一番やりがいを感じるときですね。」
魚の鮮度や種類を見分けられるようになるまでは、時間がかかるという。
第二鮮魚部 課長 宮崎淳司さん
「一年で覚えられるかっていうとそうではなく、見たことのない魚が二年目にポット出てくることもあ流ので少しずつ覚えていくものでしょうね。」
この会社では日本の魚食文化を支えていくためのある「想い」を抱いている。
(宮崎さん)「僕らは漁師さんがいないと仕事ができないので、漁師の底支えをするということを頭に入れながら、人々の生活まで支えられるよう貢献していきたいと思っています。」
宮崎さんのこれからの夢をとは?
(宮崎さん)「全国でもこれだけ水揚げ高がある港で一番の仲買になることが夢です」
共和産業はこれからも環境保全に配慮しながら新鮮な魚を届け、食の未来を担ってゆく。