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第12回放送 株式会社丸合
"人がすべて"のお店づくりを!
昭和29年に創業した株式会社丸合は、山陰で26店舗展開し、地域に親しまれている食品スーパーマーケットだ。この企業では、働きやすさのためにさまざまな取り組みを行っている。
代表取締役社長 梅林 裕暁さん
「他のスーパーマーケットとはちょっと違うなと感じていただくためには、"人"しかないのかなというように思っています。社内でもコーチングの定着や役職をつけずに呼び合うなど、お互いに敬意を持ちながらフランクにコミュニケーションできるような風土づくりをしてきています。10年くらい前はかなり定着率が低い時期もありましが、スタッフがさまざまな工夫をしながら新入社員教育を充実させてきたことが少しづつ実を結びつつあるように思います。」
これからの取り組みとして新たに、新入社員を対象とした奨学金返済支援制度を実施することに決めたという。
梅林社長:「まだ我が社にとってはまだこういった取り組みは早いかもしれないと思いましたが、"人がすべて"だと考えていますので躊躇するべきではないだろうと思い実施に踏み切りました。やる気のある学生さんたちが将来に対する不安や心配をなるべく少ない状態で入社していただけるように環境を整備していきたいと言うことで実施を決めました。」
時代に合わせた改革を進める丸合。今後の夢について聞いてみた。
梅林社長:「しっかりお店を新しくしていきたいと思っています。古いお店がすごく多く、従業員の働く環境という意味でも問題解決をしていかなければいけませんし、お客様に対しても、きれいなお店で気持ちよくお買い物をしていただくということがすごく重要になってきていると感じています。これから一つ一つ着実に頑張っていきたいと思っております。」
人を大切にする制度や、環境改善への投資がこの会社の成長につながっていくだろう。