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第4回放送 医療法人・社会福祉法人 真誠会
事業概要
医療法人・社会福祉法人 真誠会は米子市内で保健・医療・福祉が一体となったサービスや地域密着型のケアシステムを受けることができる街「ホスピタウン」を展開
ホスピタウン構想とは?
今回、「ホスピタウン構想」や経営理念について創業者の小田理事長に聞いてみた
Q.ホスピタウンをはじめようとしたきっかけはなんですか?
開業に先立ちどのような医療を展開するか悩んでいるときに目にした『ホスピタウン構想』に感銘を受け、地域医療のためになる街を作ろうと思い、真誠会を開設しました。その後、志と夢を同じくする医院や薬局が集まり、ホスピタウンの原型となりました
Q.ホスピタウン開設には苦労されたそうですが?
ホスピタウンができるまでは、資金面など、様々な壁を乗り越えてきました。そんな時、心の支えとなったのが聖路加(せいるか)国際病院名誉院長となった故 日野原先生でした。実は日野原先生と出会う前から先生の訳書『平静の心』を心の支えとしていました。書には『医学はサイエンスに支えられたアートである』という格言があり、これを実践すべく日々努力してきました。
Q.日野原先生からはどんなことを教えていただいたのでしょうか?
先生からは命の大切さと人のために尽くすことを学びましたね。ここまで事業を大きく展開できたのは、日野原先生の教えによるものです。
Q.最後に真誠会グループの理念を教えていただけますでしょうか?
気配りや笑顔、愛情で人々を元気づけ、喜んでいただける『感動ある医療福祉』を提供することです。そのために、『人には愛を、自分には謙虚さを』という気持ちで、人の意見に耳を傾け多くのことを吸収する立派な人間でいることが重要だと思っています。
編集者コメント
これからは認知症の方や障害を持った方など、あらゆる人に自分の生まれた地域で医療を提供できる街づくりが夢だと小田理事長は話していた。真誠会は、超高齢社会に向けて、ホスピタウンのさらなるレベルアップを図りながら地域の人とともに、安心して暮らせる街づくりに貢献してゆくのだろう。