お客様もクルーも感動できるような店づくりを

株式会社すし弁慶は山陰に「回転すし北海道」を中心に6店舗運営する会社。素材から調理方法まで一切妥協しない徹底ぶりと、スピード入荷で素早くネタにおろし、色鮮やかなお寿司を回すことでお客様に喜ばれている、地元でも人気店である。 昭和54年のオープン当初は爆発的ヒットで、ネタの仕込みが間に合わず。深夜3時までネタ切りをしていたころもあったという。それでも安くて美味い寿司をお客様に提供したいという思いを持ち続け、地元に定着してきた。

今回、株式会社すし弁慶で働いている、回転すし北海道鳥取駅南店の副店長、石原卓弥さんを取材してみた。

石原さんはお客様に沢山の笑顔をもらいながら、いままで仕事をしてきたという。お客様の笑顔が仕事をする上でのモチベーションになっているというわけだ。現在入社2年目で副店長というポジションの石原さん。ここまでキャリアアップできたのは、仕事の上で疑問に思ったことは思い切って上司に相談したりと、常々挑戦する意思を持つことを大切にしてきたことが、信頼や自信につながり、結果的に人として成長できたのではないかと話していた。

今回取材した中で、職場での様子を見ていると、年上のスタッフに囲まれることも多いようだ。石原さんは、年上のスタッフ相手でも普段からしっかりコミュニケーションをとりながら、楽しく、活気のある職場にしているように思えた。

そんな石原さんのこれからの夢は「地元に貢献、お客様も地域も笑顔にしたい」だという。

石原さんのように、一人一人の成長が結果的にすし弁慶のステップアップになる。そしてスタッフ一人ひとりが心豊かになることで、お客様もクルーも感動できるような店舗をこれからも作り続けるのだろう。