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第20回放送 社会福祉法人 米子福祉会
保護者と地域とともに、ぬくもりのある保育園づくりを!
社会福祉法人米子福祉会は米子市内で10施設の保育園を運営しており、「心身ともに豊かでたくましく生きる子どもを育む」ため、常に保育士たちは子どもたちを第一に考え接している。今回は勤務歴4年の中岡さんに保育園での様子を聞いてみた。
保育士 中岡茉奈美さん
「毎日子どもの成長を見られることがこの仕事のやりがいです。成長の過程や、できなかったことができるようになる姿を見ることができると、とても嬉しく思います。」
子どもの成長を嬉しいと感じている中岡さん。この仕事で大変だったことはあったのだろうか。
保育士 中岡茉奈美さん
「初めて主担任になった時に思うようにいかない時があったり、クラスをまとめる難しさを感じたりすることがありました。同じ職場の先生たちがすごく相談しやすいので助言していただいたり、フォローしていただいたりして、助けていただきました。」
米子福祉会では普段から保育士同士のコミュニケーションを大切にしている。そんな米子福祉会を一言で言うと?
保育士 高橋卓也さん
「ジグソーパズルです。一人一人が得意なことや苦手なことがそれぞれ異なる一つのピースみたいなものです。そのピースが目標に向かって助け合ったり協力し合ったりしていける、そんな保育園です。」
米子福祉会ではこれから先、さらに働きやすい環境を作るために、さまざまな取り組みをおこなうという。
園長 門脇智子さん
「保育士の先生たちにはしっかり遊んで欲しいと思います。でも保育園の仕事は連絡書を書いたり日誌を書いたり色々な業務があって、保育士の先生たちはすごく忙しくて息をつく暇もない感じなので、保育園のICT化に取り組んで保育の業務を少しでも簡素化して、子どもたちとゆっくり関われる時間を増やしていきたいと思っています。」
最後に、中岡さんにこれからの夢について聞いてみた。
保育士 中岡茉奈美さん
「子どもたちが毎日楽しく過ごせて成長していけるような保育ができるよう、自分の中の引き出しをもっともっと増やしていけるよう日々学んでいきたいと思っています。」
「笑顔に出会える保育園 保護者と地域とともに」これからも一人ひとりの子どもを丸ごと受けとめ、安定して生活できる、温もりのある保育園づくりを目指していく。